ノベル演出における限界点はどこか?
なんてものでも考えてみようかと思います。
じゃそもそもビジュアルノベルはどんな位置づけのものなのか?
っていうのを考えてみると
私はこんな感じかなぁと思ってます。


アニメ>ノベル>漫画>小説


劣ってるとかそういう云々でなくて
認知できる情報量の多さみたいな感じと思ってください。


小説は基本的には文字のみで構成される媒体ですよね。
挿絵とかは入りますが、ですがかといって常に絵が入ってるわけでもなく
文字がメインの媒体かと思います。


漫画の場合は文字に+α常に絵が表示されていて、
多分文字で得る情報より多くの情報が得られると思います。
それは家の中の内装とかだったり、
今どこを歩いているのかとか、何気ない通行人だったりとか
文字でも今の状況を事細かに表現する事は可能だと思いますが、
ワンシーン毎に細かに書いてたんじゃ、一向に話は進んでいかないですしね


ノベルは立ち絵とイベント絵と背景+文章で構成されています。
この点ではコマ毎に絵が違う漫画よりは多少劣りますが、ノベルの場合ですと、
さらに効果音+BGM+声を付ける事が可能となってます。
という事を考えると、漫画よりは与える情報は多いと思うんですよね。


で最後にアニメとなると思うんですよね
上記+動きが入りますから。


ということはノベル演出の最終的な、いきつくとこは漫画以上アニメ(映像)以下が
多分限界なのかなと思います。
アニメを超えられないのはもし、ノベルでアニメをしてもそれは
アニメの部類に入っちゃうんではないか?と思うからです。
画面を通して文字+絵+BGM等使えるって事になると
自然と映像よりの表現になっていくのはしごく当然の流れかと

限りなく映像よりの演出になっていくだろうなぁ
それをまだあまりやるとこが少ないのはお金+労力+時間が掛かるからなんでしょうね。


ただ、ゲーム性が入るとまた別の話になって来るか・・・