じつは一年くらい前までは絵を主として考えていたんですが、
最近かなり考えは変わりました。


シナリオの表現として、極力背景の描写を省いてみたいな感じで考えていたんです。
例えば『今日は雲ひとつない快晴』 みたいな文章があったら
それって空の写真を挟めばいいんでないの?
わざわざ描写する必要があるのかな、と。


だけどそういうのをどんどん無くしていったら逆に文章による表現の良さが削られていくし
なにより読むっていうことがVノベルではメインだと思うんですよね。
だから、絵や、音楽や、システムはシナリオの良さを最大限引き出して
あげる事がベストなんではないかと。
まぁそれが当たり前の事なんでしょうけど…
映像になりすぎず、だけど小説でもない、
最終的に全部が融合した各パートの良さを存分に発揮した作品を作りたいです。