ここ数年でビジュアルノベル作品の質は急激にUPしてきた気がします。
CGに至っては凄く綺麗になってきてるし、挿入歌が入ってたり、
BGMの雰囲気も作品にマッチしていて音楽もシーンを盛り上げてくれるようになっています。

そして今まで、立ち絵とイベント絵で構成されていたビジュアル面ですが
最近では演出効果やカットイン等Playしている人達を
飽きさせない効果を狙った作品が増えてきています。

実際演出に凝り始めたのっていったいいつ頃なんでしょうかね。

それは舞い散る桜のように

とかで画面拡大とかを行っていたりしてたのが2000年くらいなのかな?
やってないのでちょっとわかりませんが・・・
それ以降私がすげぇと圧倒されたのが
まず

白詰草話

のシステムです。
なんていうか漫画を読んで行く感覚に近い作品ですよね。
カットインを巧みに使ってうまく見せているという感じでしょうか。
結構この作品からなのかな、カットイン等に凝ってくるようになったのは?
どうかはわかりませんが

次に

『マブラブ』

でした。
画面が動く動く、大体主人公の主観で動いているんですよね。
立ち絵キャラを目で追っかけていくみたいな感じで。
あの演出にはおぉ!!!と度肝を抜かれていたのを覚えてます。
飽きさせないために豊富立ち絵にを用意し、あたかもその場にいるかのような感覚です。
イベントシーンで魅せるというよりは立ち絵で魅せてるという印象を受けました。

そしてあの有名な

『Fate/Staynight』

です。

バトルのスピード感や、いかに戦闘をしているのかという臨場感を出してきた作品。
マブラブとは逆にイベント絵をいかにかっこよく、いかにうまく魅せるかを考えた作品だと思います。

これ以降イベント絵もただ一枚として出すのではなく一工夫して魅せてきている作品が
増えているのではないでしょうか?

そしてジャンルも
泣ける学園ドラマみたいな所から
伝記系のバトル物だったりと変化してきていると思います。
ちまたにはもうバトル物作品ココ最近多いですよね^^;
やはり影響受けているんでしょう。

なにはともあれ
今後はいかに魅せていくか!
そういう所が見ものだと思います。
シナリオ、CGはよくて当たり前な世界になっちゃってますもんね・・・・orz
あぁ・・私も絵をどんどん描いて上手くなっていかないと時代に取り残されちゃいます。